出会い

人様と出会うということは、ものすごく神秘的なことだ。

当たり前のことだけれど、ほんの小さなことで、今の自分にとってとても大切な人と出会わなかったという可能性がある。

いつもならたぶん行かないような場所で、たまたまその時間に居合わせた人と意気投合することがある。
今日、そんなことの不思議さを話していた。

いつもなら行かない場所にわざわざ出かけて、そこで出会った人とその後長く続いてお付き合いさせていただくというようなことが起こると、その日その時刻にそこへ出かけたのは、まさしくその人に出会うためだったのだとしか思えない。

今日、ともにレイキを楽しんだお友達は、何かが少しずれていたらまるきり出会えなかったかもしれない人たちばかりだ。

今でも不思議だ。

ある意味、赤い糸かもしれない。でも、その糸をつながるままにせずに手繰り寄せたのは、他ならぬわたくしたち自身である。

ただつながっている糸をともに手繰り寄せあったとき、出会いがあり、友情が生まれ、それらを携えて、日々を新しく歩むことができる。

きっと宇宙は、ものすごくたくさんの出会いのチャンスを用意してくれているのだろう。

ただ、わたくしたちはそれに気づかないだけなのかもしれない。
けれど、何かのきっかけでその糸を手繰り寄せ始めたとき、その先にはすばらしい友が待っていてくれる、いや、ただ待っていてくれるのではない。
むこうでも一所懸命に糸を手繰りながら、こちらに近づいてきてくれているのだ。

今日は、そんなことを思った一日だった。

わたくしの糸を手繰ってくれたみなさま、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。