副鼻腔炎とスピリットと

成人の日の数日前頃から2週間以上も咳が続いたため、近所の医院へ。
検査の結果、炎症反応が出ているからということで抗生剤と咳止めを処方されたが、すっきりせず、微熱も出始めた。
で、医院に通いだして2週間目ごろ。
「先生、鼻の奥変やし、耳鼻科行ってくるわ」
「いいよ、うちで出した薬もっていって見せるんやで」
てな感じで、その日のうちに耳鼻科へ。
診断は副鼻腔炎で、お薬も変わった。
それから3週間ばかり経ち、お薬もなかなか効かないので変わってゆき、3種類目に突入して、漢方薬まで出始めた。
薬嫌いのアタシがかれこれ1カ月以上も薬を飲み続けているのだから、よほどのことだと思っていただいてもいいです。
(別に何も思わなくてももちろんいいです。)
現在は、微熱は何とかおさまった状態なので、ついつい喜んで仕事をしてしまうのだけれど、結果的にまた翌日辛かったりするという感じ。
体感的にはずいぶんましなんだけれど、この微妙なしんどさは、薬疲れもあるかもしれないとは思っている。

その間、動けなくて休んでいた時もあったけれど、完全活動停止していたわけではない。
仕事もさぼりさぼり何とかやっていたし、特にこの1週間は、たまりにたまった会社の事務がようやく追いついたという状態にまで来た。

そんな中で今朝、起き抜けにふと、気づいたことがあった。
気づいた中身まではここでは書かないけれど、それに気づいたことで、ここのところずっともやもやしていたものがすっと抜けた気がした。
「なんだ、そういうことか。」
という感じだ。
それは心の中のことなのだけれど、そういうことがすっきりすると、身体のほうもすっきりしそうである。
中身についてはまた書く機会もあるかもしれない。
しかし、アタシには直接関係のないことに関してなので、気づいただけで忘れるかも知れない。
忘れてもいいかなとは思っている。ただ、今後これに関しての相談を何かと受けるとは思う。思うが、その時にはもうアタシの血肉になっているから、わざわざ思い出さなくてもいい。それはその時のことなので、アタシ自身は、このことについてはもう終わらせるつもりでいる。

それと、できればこれからもう少しスピリットと対話する時間を持ちたいと思う。
人と語る時間はとても大切だし、そこで得られる気づきもとても重要だ。
しかし、体調が悪い中でひたすら渇望したのは、スピリットとの静かな語らいである。
微熱に浮かされて薄ぼんやりした意識の中で、そんなスピリットとの語らいを求める感覚がとても強く体を支配したことが何度かある。
しかし、求めるスピリットはとても遠く、今は届かない感じがした。
もう少しだけ時間を置こう。
そして、体調をしっかり整えて、きちんと向き合おう。
その世界への関わりなしに、毎日を過ごすことはできないと、とても強く感じた。

日々の生活そのものは何も変えることはない。
せいぜい瞑想や呼吸法の時間を積極的にとるというくらいだ。
あとはスイッチ一つ。
向こうの世界との対話は、端末も電気もいらない。
にもかかわらず、ここ1年以上は人との対話が多く、アクセスの時間が激減していた。
アタシには、両方必要だ。
そのように、できているのだ。