チャクラの振動

人間にはチャクラというエネルギーセンターがいくつかあるというのは、もう結構一般的に知られていると思ったりしているんですが、知らない人のほうが多いですよね。たぶん。
以前からここを読んでくださってる皆様はご存知だと思いますが、「初めて来ちゃった、なにこの変なブログ!」って人のために、簡単にご説明しますね。簡単すぎて説明になってなかったらごめんなさい。
 
第一チャクラ:会陰(胴体の底)にあり、身体的な働き、原始的な生命力をつかさどる。色は赤。
第二チャクラ:おへその下数センチ、丹田仙骨のあたりにあり、自分自身、個としての自分をつかさどる。色は橙。
第三チャクラ:みぞおち、太陽神経叢の辺り。身体活動のエネルギー、創造力をつかさどる。色は黄。
第四チャクラ:胸、心臓のあたりにあり、身体と精神を結ぶ働きをする。感情を感じるところ。色は緑。
第五チャクラ:喉のあたりにある。浄化のチャクラ。言葉や表現をつかさどる。色は水色。
第六チャクラ:眉間のチャクラ。精神の働き、特に個、自我を超えた精神の働きをつかさどる。色は群青。
第七チャクラ:頭頂。宇宙とのつながり。宇宙からのエネルギーを取り込み、宇宙にエネルギーを解放する。色は紫。
 
他にもチャクラはたくさんあります。
この7つは代表的なもので、身体の働きと密接なので、覚えておくといろいろ便利なこともあるとわたくしは思っています。でも、覚えなくても別に不便はありません。こういうのが好きな人は、もっといろいろ書いた本がありますので、そちらをご参照ください。
で、何でチャクラの話かというと、この前から、第一チャクラの微細な振動に気づくようになったからなのです。
第六チャクラは子どものころからしょっちゅう振動を感じていましたし、第四チャクラが振動したときの身体的な感覚の強烈さは、何ともいえないものがあります。
ただ、第一チャクラの振動をこんなふうに感じたのは初めてで、ちょっとびっくりしています。
もちろん、チャクラというのは常に回転し、振動し、開くこともあれば閉じることもあり、物質的な体や見えないエネルギーを整え、心や魂を安定させるために働いています。
よく「眉間のチャクラが開いた」というようなことを言って、特別な力が宿ったように言う人がいますが、誰でも開いています。閉じている時もあります。心臓や胃などのように、自分では意識しないけれども、だれでもきちんと機能しています。
それを感じるかどうかは、その人の体調やエネルギーの状態によると、わたくしは思います。
 
第一チャクラは、身体部分で言うと、会陰のあたりです。胴体の一番底です。ある日、スーパーで買い物をしていて、このチャクラのあたりが震えているのに気づいたのです。
最初、スーパーの冷蔵庫の振動が脚を通して胴体に伝わっているのだと思っていたのですが、家に帰ってもその振動が続いていました。さらに、スーパーに行かなくても、時々振動している感じがします。
これまで、第一チャクラについてはもっと違う感覚を感じてきました。最初はその状態にびっくりしましたが、今では「いつもの」「よくある」感覚になりました。
それは、瞑想中に体が揺れる感覚です。感覚というより、もう、状態ですね。
体がお尻から揺れるのです。
ちょうどお尻の下に通販で売ってる金魚運動の機械のようなものを敷いていて、それが動いているように、体が揺れるのです。
もちろんそんな機械敷いてませんし、そもそも持ってません。
テレビの通販のCMで見たことがあるだけです。
でも、あの機械の上に座ったらそうなるだろうなという感じの動きと言えば、想像していただきやすいかと思うのです。
瞑想中に、それがおかしくて笑い出したことがあります。
意識ははっきりしているのです。しかも本当に揺れているのです。瞑想のクラスのあとで、「気持よさそうに揺れてたね」と先生に言われたことがあります。
そうなのです。揺れに身を任せると、実に解放感があり、気持がよいのです。
しかし、これも楽しんでいるだけで、本当はどういう意味なのかわからないのですけれど。
そんなわけで、第一チャクラの感覚というのはこれまでにもあったのですが、このごろ感じるような微細な振動は今まで気づいたことがなく、これが自分の身体や精神にどのような影響を与えるのか、あるいはどのような影響から起こっているのか、しばらく観察する必要がありそうです。
また、ご報告しますね。
 
そうそう、第四チャクラの振動についても、書いておきたいな。
長くなるから、またあとで。