前世の恋人

「月よ月よのお話」で中途半端だったので、少しきちんと書こう。
気づかれた方も多いと思うが、先日書いたものは、「運命の人」と「前世の恋人」をごっちゃにして書いている。
わざとではなく、単に言葉足らずだったのだが、自分で読んでいても変な文章だった。

基本的にはこの両者は同一ではないのだが、同一だとちょっとうれしい気がしたりする。

そういえば、ある占いサイトで、「あなたの前世の恋人はこんな人」とかいう占いがあった。
わたくしの結果を見てみると、その人の誕生日や、今生で出会うシチュエーションなどが細かく書いてある。

驚いた。

現実にそれに合致する人がいるのだ。

逆にその人の占い結果を見ると、これがまたわたくしに合致しているのだから驚きだ。

それがまたとても素敵な男性で、実はかなり縁のありそうな気配もある。
しかし惜しいことに、彼はただの友達である(爆)

魂というものが生まれ変わると考えると、これまでの過去世で結んだ様々な縁は、今生まで持ち越してまた新たに結ばれるかも知れない。
そう考えておられる方も多いだろう。

「袖振り合うも他生の縁」
という。
道行く人とすれ違って袖が触れ合うだけでさえも、宿世の縁があるということだ。
だとすると、前世で恋人だったり配偶者だったりした人なんて、きっと今生でもとっても縁が深いのかもしれない。

そうかもしれない。

それなら躍起になって占い本などめくらずに、毎日をきちんと過ごせば必ずその縁に結びつくはずだ。
人間はそういう風にできていると思う。
普通に自分に縁のある人に出会うようになっているのだ。

このあたりから「運命の人」の話に入るんだけれど、長くなりすぎると読みづらいので、別の日に書こう。