ツインソウルとかソウルメイトとか

魂というものは、もともとひとつの存在から無数に分かれているものらしい。

たぶんツインソウルとか言われるものは、直近までひとつだったものが二つに分かれたそのひとつひとつをさすのだろうと思う。

どうも、わたくしは、今生でそのひとつに出会っているらしい。

後ろにいる天使に聞くと、教えてくれた。

しかもそれが誰かということも教えてくれた。


いつもそんな大事なことは教えてくれない。
以前、「未来のことを教えて。」というと、「いやや。」と言われた。
「何で?」と聞き返すと、「言うても信じへんやろ。」と言われた。

あれから何ヶ月か経っているが、わたくしも出世したものである(笑)

ツインソウルのことを教えてくれるなんて、少しは進歩したのかもしれない。

このことについて「書いてもいい?」と聞くと、「いいよ。」と言ってくれた。
「でも、向うが誰かは書いたらあかん。」と言われた。
なにしろ、今生で出会っている人である。
下手をしたら物議をかもす(笑)

ただ、その相手は今生ではそれほど近い人ではない。

そういう人生を互いに選んだのだそうである。

そして、そういうことは往々にしてあるそうだ。

そもそもわたくしたちはこの世界に生まれてきていろいろな活動をしているが、死んで元の世界に帰れば、もともとともにいるべき魂とともにいるのだ。

わたくしたちは、わざわざこの世界に生まれているのだから、この世界ですべきことをするだけである。

もちろんそれがツインソウルを探し出すことであるという人はそうするし、他の魂がこの世界で生きやすくするためのお手伝いをすることであるという人はそうする。
みんな自分のすべきことをするだけだ。

そして、それはそのそれぞれの魂の仕事であって、必ずしも、もともとともにいる魂のする仕事が、この世界で互いに一致したり同様のものであったりするとは限らない。

つまり、誰もがみんな、ともにいるべき魂と恋をしたり結婚したりというわけではないのだ。
だからツインソウルとか何とか言っても、特別に引き合うとか、運命の恋人とか、そんなわけではないそうだ。

わたくしたちはこの一生を長いと思っているから、もともとともにいる魂と離れているのはさびしいかのように感じるが、実際は、この世界での時間はもう一つの世界での時間よりはるかに短いようだ。

いや、長いとか短いとかでは説明などできない。何故かと言うと、長いとか短いとかは、あくまでこの世界の尺度だからだ。

「時間」ということも、この世界でしか経験しない。


たぶん、わたくしたちが思っていることと、本当の意味での「真実」はまるきり違うものなのだろう。