レイキを感じるということ

レイキエネルギーというものを感じるというのが、どういうことかというと、なかなか口では説明できない。

昨日も、交流会で「何も感じない。」とおっしゃった方が、その直後に「あつくて汗が出てきた。」とおっしゃるので、「それはエネルギーを感じていらっしゃるからですよ。」と申し上げた。

レイキヒーリングとか、交流会とかで、何か不可解な力とか、不思議な感じとかそういうものを体験することを期待されると、たいていはずれると思う。

レイキにうまくいくも成功するもないのだが、主催者が最も聞きたい言葉は、「気持ちよかった。」「爆睡した。」「おなか空いた。」のような言葉だ。

つまり、リラックスして代謝が良くなり、心身ともに明るくなる感じを得ていただけるととてもうれしいということだ。

レイキというのは自然に存在しているもので、ヒーラーはそれを媒介する筒になるだけだ。

しかも自動調整で、必ず必要なところに流れる。

ヒーラー(送る側)もヒーリー(受ける側)も完全にリラックスして無になると、最高に良いエネルギー状態が得られる。

ただ、その「無になる」状態を作り出すのが難しい。

だから、交流会のお手当ての時間中は、雑談が多くなる。

妙に集中したりしないで、他愛もないおしゃべりで、ただ楽しむ。

それでも、参加者の皆さんの手がとてもあたたかく、順番にお手当てを受ける方は、気持ちよく休んでいただける。

「いびきをかきそうだった。」
なんていってくださる方もいて、主催者としてはうれしいことこのうえない。

考えたり集中したりしないで、ただ手を当てながら楽しく過ごす。

それだけのことで、素晴らしいヒーリング効果が得られる。

その結果、「気持ちよかった」「眠たかった」という感覚になっていただける。

そういう状態を繰り返していただいているうちに、心身の状態が向上し、毎日の生活が楽しくなるということが大切だと思う。

珍しい感覚を感じたり、オーラを見たり、天使に会ったりするのは、派生的なことであって、目的ではない。

あとは、翌日までご自分の体に注意していただくと良いかもしれない。

「おなかを下した」
「体がだるい」
「いらっとすることがあった」

これらはたいてい好転反応で、「そうか。」という程度で流していただくと、1日程度で消える。

わたくしの経験では、レイキヒーリングの翌日におなかを下して、そのあと体調がすっかり良くなったという例がいくつもある。

しかし、本当に体調が悪くなっている場合はこの限りではないということもあり、状況が良くなければ、適切な医療機関できちんと受診していただかなくてはならない。

そこらへんの見極めは大切なので、何かあったらご連絡をいただくようにお願いはしている。


そういう、生活に身近なヒーリングをご提供したいと思っている。

生活にヒーリングを取り入れていくうちに、毎日が明るくなれば言うことはない。

そういうことです。

怪しいやつではございませんので、なにとぞこれからもよろしくお願いいたします。