除霊のことも書きたかったな(メイキングオブ「月よ月よのお話」再び)

「除霊」と言うと、わたくしが悪霊退治をしたかのようである。

そんなことはしない。

治りにくい病気や、夜中に天井や押入れの大きな物音に悩まされたり、そんなことで「除霊」とかいうサービス業に頼ったらあきまへん。

という話である。

実は今日の夕刻まで、このことについて書こうと思っていた。

で、例のごとく台所でご飯の用意をしていたら、ふと「婚活」という言葉が浮かんだ。

「婚活」について書こうかしら。

そう思った瞬間、一気に120度とか180度とか、相手の運気とか森瑤子とか、本当に一気に頭にザーッと文字が並びだしたのだ。(でもそんなの拾えませ~ん。)

そうか、今回は「婚活」がテーマやねんな。

と、一応そういうことで、ご飯も食べて休憩もしてから、おもむろにPCに向かったのです。

そんなもん超人やないですから、一気に頭にザーッと並んだ文字なんか覚えているわけもなく、とりあえず自分の知識と記憶で書けるだけのことは書いて整理して、やっと、メルマガの配信登録までして今に至る…というわけである。

そうそう、さっき「例のごとく」と書いたが、わたくしの場合、台所にいるとき、歩いているとき、トイレに行った直後、これらのときにさまざまなことを思いつく。

かっこよく書くと「気づきがある」というやつも大体こんな時だ。

カーリーと繋がったのも、後ろの天使を初めてはっきりと自覚したのも歩いているときだし、おでこの前にスクリーンが広がったのは、白菜をむしっているときだったような気がする。
瀬戸内寂聴さんの「出家」のことに思いが至ったのは、白葱を切っていたときだったような気がする。

瞑想しているときなんか、寝てるんだか起きてるんだか…。

マントラを唱えたら笑い出すし。

瞑想したりマントラを唱えたりしているときに「気づき」があったらかっこいいのに。

いつもそのあたりが不満だったりするが、案外こんなものかもしれないと思ったりもする。



しかし「除霊」に関しては、少し事情が違う。

本人には「書くで」と、もう伝えてある。

「いいよ。」と返事ももらっている。

わたくしの友達である。

普通の人である。このあたりを強調しておきたい。

「普通」というのは、二人の子どもさんを育てながらがんばって働く素敵なお母さんだということである。

仕事はかたぎの仕事である。

わたくしのようなやくざなことはしていない。

その、素敵なお母さんが「霊」と戦うお話である。

さて、これは長くなりそうだから、また別に書こう。

って、こんなこと言って書いてないのがいくつもあるような気もするけれど…。